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また会う、日まで~♪

 というわけで、1年間お送りして参りましたインチキ留学記【ミキスケ、その愛~ドイツ篇】。ご愛読、ありがとうございました。
 毎朝、愛読ブログの巡回が日課であった1年間。わたくしがトンチキ生活を繰り広げている間に、ブロガー諸氏もまた、それぞれに濃い1年を過ごされた。残念ながら閉鎖になったブログもいくつか。それぞれの時間は間違いなく動き、積み重なっていると実感。
 ブログを通じての交流(と、勝手に思っている)がどれだけわたくしの支えであったことか。毎回の温かいコメントに、涙する日々(ウソ)。ここで、改めてお礼を申し上げます。いつか、皆様と直接にお目にかかる機会がありましたら、是非、【小麦おじさんTシャツ、ハンカチ】を進呈できるように、今から偽造の準備をする所存でございます。
 日本に戻って、はや一週間。ミュンヘンで過ごした1年が【あれは実は夢でした】と言われれば、【そうかも】とアッサリ思えるような気も。しかし、このブログにしっかりわたくしの1年間の証拠が!やはり、ブログをやっていて良かったなあと思う点です。
 さて、【ミュンヘン】という線路から降りたわたくしではありますが、今後はどこへ向かうのか・・・。
 この線路を降りたら 赤に青に黄に 願いは放たれるのか?
 この線路を降りたら 海に続く川 どこまでも流れるのか?
 この線路を降りたら すべての時間が 魔法みたいに見えるか?
 こんなに引用したら オザケンにお金を払わなければならないのか?

 心からの感謝を込めて、再見!
大塚愛
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by mikisukede | 2006-09-05 23:24

ミキスケの一番長い日(後編)

ヘルシンキには14時頃到着、と、航空券には書いてあった。フフン、まだまだ、と余裕をカマしていた。窓をふと、見やる。・・・ん?妙に低空飛行の様子。建物や木々など、風景がバッチリ認識できる。ギャッ、墜落?しかし、周りの人は別に慌てた様子もなし。そこに【間もなくヘルシンキ空港に到着でござい】とのアナウンスが。知らなかったのであるが、ドイツとフィンランドには1時間、時差があるのですね。ムダに気力を消費。
 
いらっしゃいまし、ムーミンの国、フィンランド!乗換えまで3時間強、なんとしても無事に乗り換え場所にたどり着かねばならぬ。ぞろぞろと【入国】ゲートから出ていく人々。ホゥ、これを出ればいいのね。・・・ん?ここから乗り換えするのに、出ちゃうの?オレ?
 こんなときは、【すぐに人に聞くに限る】ということを覚えた、1年間のミュンヘン暮らし。早速、怖そうな警備のあんちゃんに【こういう切符を持ってるんだけど、どこに行けばいいの?】と甘える。ところが、あんちゃん【ムムム】顔。最も言われたくない【英語でお願いします】を言われる。仕方ないので、切符を見せながら、【どこ?】と全身全霊で表現。無事に通じる。グフフ。
 
さあっ、まず何をおいても、次の搭乗口を探さねば!と、ムダに焦るわたくしの前にすんなり現われた目的地。ヘルシンキ空港、【どう考えても間違えようのない】造りになっていた。オゥ、わたくしのあの悩みの日々は何だったのかい・・・。
 先ほど、機内食を食べ損ねたため、【何か食うか】ということに。メニューを見れば、真っ先に【鮭のグリル】!そうか、ここは海のある国なのね!イヤーーーン、皆様、ご覧になりました?この、厚い鮭!付け合せのジャガイモも、好もしい焼き加減。

 フィンランドは良く分からんが、オサレーな雑貨などが多いらしい。空港内の売店も非常に魅力的。漬物石リュックを抱えつつ少々ウロウロするも、すぐ気力切れ。リュックに隙間があったら、いろいろ買いたいのであるが・・・。なぜか、【クマの缶詰】みたいなのがある。
 さていよいよ【ヘルシンキ⇒成田】へ。そこここから聞こえる、【○○さんっ、トイレはいいの?】【××さんっ、あっちにいいお店があるわよっ!】という【聞き取れる言語】。日本からのツアー客がズラリ、なのである。ううむ、【周囲の雑談が全部聞き取れる】状況って・・・。
 おお、こんどの飛行機は大きいよ!しかも、日本語アナウンスもある。フィンランド人らしい男性乗組員も【オチャ、ドーゾ】と、微妙な日本語でサービス。機内では【ALWAYS -三丁目の夕日】など、映画プログラムも充実。思わず、一睡もせず3本くらい見てしもうた。フィンエアーの機内食は、ちょっと【ううむ】な感じ。途中で【おにぎり】などの配給があるかと期待するも、無し。

 飛行時間、約9時間。かくして、飛行機は定刻どおりに成田へ。ううむ、蒸し暑い!ターンテーブルから22㌔のスーツケースを取るのに、若干、難儀。
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by mikisukede | 2006-09-05 22:27

ミキスケの一番長い日(前編)

【せっかく頂いたワインを残しては申し訳ない】という律儀なキモチから、【最後の晩餐】の際は、いや~、久々に相当飲んだね。おかげで、【ヘルシンキ乗換え問題】もすっかり忘れ、爆睡。
 ・・・、ハッと目覚めると、朝の4時。いやーーん、寝坊しなくて良かったぁ!何せ、今日は寮を7時に出発することになっているのである。
 最後の荷物チェック、ゴミ捨てなどを済ませ、7時にナントカ間に合わす。今日は、空港までザビーネが車で送ってくれることになっていたのである。ザビーネは、一番最初の日にも空港に迎えに来てくれた。最初から最後まで、お世話になりっぱなしでござる。
 夏休み中ということもあり、寮生は案外、遅起き。普段、7時にウロウロしている人は非常に少ない。しかし、今日は【お見送り】に出てくれる人たちが!無論、朝に弱いIさんのお姿も。みんなで賛美歌を歌ってくれる。
 さて、空港まで一緒に来てくれるJさん(そういえば、どうして彼女だけ【Jさん】表記だったのか)、ドミニクと一緒にザビーネの車へ。何度も通った見慣れた道が、後ろへ流れてゆく。
 渋滞もなく、余裕をもってミュンヘン空港へ。フィンエアーの窓口、一番乗り!ドキドキのスーツケース計量。20㌔以上は超過料金を徴収されると聞くが・・・。ギャッ、【22㌔】の表示が!だが、【お金ちょーだい】とは言われず、ホッ。今更、【ヘルシンキ乗換え問題】を思い出し、Jさんに【絶対大丈夫だからっ!】と何度も言わせる。
 さていよいよ中へ。セキュリティチェックを通る。・・・ギャッ!【ピロピロピロ】と警告ランプが!わたくし、危険物?出国拒否?まあ、単に【荷物の中からPCを出せ】ということだけであった。
 なんとか無事にセキュリティチェックを通過。ガラス越しにJさんとドミニクに最後のお別れ。
 待合スペース(?)には免税店などがズラリ。しかし、漬物石のように重いリュックを背負って歩き回る気になれず。
 
さて、いざ搭乗。久々の飛行機、どんなもんなのかい。・・・あれっ?狭い!新幹線とかと同じような座席配列&スペース。【飛行機にはいろいろなサイズがある】とは思いも寄らぬわたくし、【フィンエアーは安いからこんなにアレなのか・・・】と早合点。
 予定より遅れること10分ほど。フィンエアー、離陸!見慣れたようなミュンヘンっぽい建物、風景があれよあれよという間に遠ざかってゆく。ああ、さらば、ミュンヘン!しかし、ここで感傷に浸っている場合ではない。【ヘルシンキにて乗り換え】という大ミッションが控えているのである!しかしその割には居眠りしてしまい、その隙に機内食を片付けられてしもうた。無念。
 続く!

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by mikisukede | 2006-09-05 21:30

最後の晩餐

地味な性格のミキスケさま。帰国前日は、ひっそりIさんやJさんとご飯でも食って、ひっそりと去っていこうと考えていた。しかし、親切なレディ・ターニャが【せっかくだから、最後にパーティーをしてはどうか】と言ってくれた。そうか、まだ礼を言ってない人もたくさんいる。
 というわけで、例によってIさんやJさんの力を借りて、【最後の晩餐・in・ミュンヘン】を開催することに。とりわけ世話になった面々をお呼びし、一緒に夕飯を食べることに。【とりわけ世話になった】人の中には、Lilliやタマシュ、ヨハネスなど既に寮を出てしまった人も多く、無念。しかし、15人ほどに集まってもらう。
 わたくしは、やはりナントカの一つ覚えで【巻き寿司】作戦。集中力を欠き、巻きが甘くなる。
 さて会場となるIさんやJさんの台所兼居間をのぞくと、オオッ、大ご馳走の準備が!チヂミ、和風パスタ、鶏肉の味噌漬けグリルなどなど・・・。他の人たちもいろいろ持ってきてくれて、あっという間に豪勢な食卓完成!と言いつつ、肝心の料理の写真がないあたりが、またわたくしの詰めの甘いところでございます。

 わたくしが飲酒愛好家だということを知ってか知らずか、ワインの持ち込み多し。せっかくなので、日本の伝統芸能【まあまあまあまあ】【オットットット】を伝授。【そういうことはサラリーマンしかしない】というIさんの適切なツッコミがあるも、【Iさんは一世代前のニホンジンなのである】とごまかす。
 途中、【みんなで写真を撮ろう!】ということに。すると、機械に強いマリアがササッと大きくプリントし、裏にみんなで寄せ書きしたものをプレゼントしてくれる。そ、そういう趣向だったのか!ミキスケ、感激。
 30歳になって寮生活をすることになろうとは思わなんだ。ここの寮のメンバーは実に礼儀正しくニコニコとした心温かい学生ばかりであった。50人以上の若者が住んでいて、【ひとりも感じの悪い奴がいない】というのは、どういうことであろう!まあ、わたくしがドイツ語がよく分かってないので、ひょっとして悪口を言われてても気付かなかっただけかも知れぬ。しかしそれを差し引いても余りある、みんなの親切っぷり。ここの寮に住んでいなかったなら、どれだけギャフンなドイツ暮らしであったことか・・・。みんな~、謝々!
 翌朝、こっそりみんなのポストにメッセージ&聖句入り・手作り和風カードを投函してきた。
煮物作り方
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by mikisukede | 2006-09-05 20:31

グラーフ祭り・フィナーレ(仮)

これを繰り返し見ていて、グラーフ祭りに遅刻しそうになった、ミキスケでございます。バス停に向かいながらも、思わず【オレの狙いは二の腕限定~♪】と口ずさんでしまう。まあ、ドイツ人にはバレまい。
 さて、本日はいよいよ【グラーフ祭り・フィナーレ】。Lilliに連れられて、初めてグラ研を訪ねた日のことが想起される。グラーフおよびクリストファーゼンがもしも鬼のようであったら、わたくしのミュンヘン滞在はどうなっていたことであろうか。この感謝の念を表現するには、やはり、ジャパニーズ・ライスワインか?抜かりなく、前日に日本食料品店で購入。【純米】っていうのを探したが、なかった。【ちょっと飲んじゃおうか】という誘惑と戦い、勝利。

 クリストファーゼンにはチョコレートを、秘書のレディにはお花を。全部持つと、案外重いぜ!
 なんとか、定刻前にグラ研前に。さあっ、いざ出陣!いつものように、先にクリストファーゼンのところへノコノコ出かけていく。
 すると、クリストファーゼン、ちょっと憂い顔。あらっ、どうしたの?食あたりでも?
 【ミキスケ、すまぬ。本日、グラーフは急にイタリアに行くことになってしまった】。
 ヒョエーーーー?グラーフ、今日はタキシードを着て登場、じゃなかったのかい?急にイタリア?さすが、ヨーロッパは地続きである。
 【グラーフからお手紙とプレゼントを預かっているからね】とクリストファーゼン。むむっ、手書き・・・、読めん。ハテナ顔をしているミキスケの事情を察知し、クリストファーゼンが音読してくれる。どこまでも手のかかるミキスケ。
 そしてプレゼントとは、ジャーン!トレルチマニア必携の書、グラーフ編集の【トレルチ研究】最新刊(とはいえ、去年の冬には出ていた)!これ、買うと高いんだよお。【もう、スーツケースがいっぱいなんじゃないか】と、鋭いところをついてくるクリストファーゼン。確かに図星である。でもここで【そうなんですよお】と言ったら、没収されそうな気がして、【平気平気、持って帰れます!】と懸命に主張。
 ということで本日はクリストファーゼン祭り。ということは、おねだり可能?
 【あのぅ、一緒に写真を撮って頂けますか?】、出たっ!クリストファーゼン、一瞬【ハッ】としたものの、快諾。隣室の秘書氏にカメラ係りを頼みに行く。なぜか【クリストファーゼンと記念撮影したいニホンジン】というのが秘書氏の笑いのツボにはまったらしい。向こうのほうから大爆笑が聞こえた。
 【あなたの部屋じゃ殺風景すぎる】【でも、大学らしくっていいんじゃない?】【でもせっかくだから、グラーフの部屋を開けて、そうだっ、トレルチの写真の前にしよう!】と、盛り上がる秘書氏とクリストファーゼン。言われるがままに、数カット撮影。
ジェシカ アルバ
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by mikisukede | 2006-09-05 19:33

無事、帰国

30日8時55分、無事、成田に到着しました!心配してくださった全世界の皆様、謝々!
 時差ぼけの影響か、昼間にガーッと寝てしまったので、こんな時間でも眠れないよう!
 近日中に、ミュンヘン最後の2日の記事をアップ致しますので、ここまで来たら、是非、最後までお読み下さいましね!
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by mikisukede | 2006-09-01 23:40