ミキスケの一番長い日(後編)

ヘルシンキには14時頃到着、と、航空券には書いてあった。フフン、まだまだ、と余裕をカマしていた。窓をふと、見やる。・・・ん?妙に低空飛行の様子。建物や木々など、風景がバッチリ認識できる。ギャッ、墜落?しかし、周りの人は別に慌てた様子もなし。そこに【間もなくヘルシンキ空港に到着でござい】とのアナウンスが。知らなかったのであるが、ドイツとフィンランドには1時間、時差があるのですね。ムダに気力を消費。
 
いらっしゃいまし、ムーミンの国、フィンランド!乗換えまで3時間強、なんとしても無事に乗り換え場所にたどり着かねばならぬ。ぞろぞろと【入国】ゲートから出ていく人々。ホゥ、これを出ればいいのね。・・・ん?ここから乗り換えするのに、出ちゃうの?オレ?
 こんなときは、【すぐに人に聞くに限る】ということを覚えた、1年間のミュンヘン暮らし。早速、怖そうな警備のあんちゃんに【こういう切符を持ってるんだけど、どこに行けばいいの?】と甘える。ところが、あんちゃん【ムムム】顔。最も言われたくない【英語でお願いします】を言われる。仕方ないので、切符を見せながら、【どこ?】と全身全霊で表現。無事に通じる。グフフ。
 
さあっ、まず何をおいても、次の搭乗口を探さねば!と、ムダに焦るわたくしの前にすんなり現われた目的地。ヘルシンキ空港、【どう考えても間違えようのない】造りになっていた。オゥ、わたくしのあの悩みの日々は何だったのかい・・・。
 先ほど、機内食を食べ損ねたため、【何か食うか】ということに。メニューを見れば、真っ先に【鮭のグリル】!そうか、ここは海のある国なのね!イヤーーーン、皆様、ご覧になりました?この、厚い鮭!付け合せのジャガイモも、好もしい焼き加減。

 フィンランドは良く分からんが、オサレーな雑貨などが多いらしい。空港内の売店も非常に魅力的。漬物石リュックを抱えつつ少々ウロウロするも、すぐ気力切れ。リュックに隙間があったら、いろいろ買いたいのであるが・・・。なぜか、【クマの缶詰】みたいなのがある。
 さていよいよ【ヘルシンキ⇒成田】へ。そこここから聞こえる、【○○さんっ、トイレはいいの?】【××さんっ、あっちにいいお店があるわよっ!】という【聞き取れる言語】。日本からのツアー客がズラリ、なのである。ううむ、【周囲の雑談が全部聞き取れる】状況って・・・。
 おお、こんどの飛行機は大きいよ!しかも、日本語アナウンスもある。フィンランド人らしい男性乗組員も【オチャ、ドーゾ】と、微妙な日本語でサービス。機内では【ALWAYS -三丁目の夕日】など、映画プログラムも充実。思わず、一睡もせず3本くらい見てしもうた。フィンエアーの機内食は、ちょっと【ううむ】な感じ。途中で【おにぎり】などの配給があるかと期待するも、無し。

 飛行時間、約9時間。かくして、飛行機は定刻どおりに成田へ。ううむ、蒸し暑い!ターンテーブルから22㌔のスーツケースを取るのに、若干、難儀。
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by mikisukede | 2006-09-05 22:27


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